matsuhiro blog

頭の整理のために文字起こしする場

UX KANSAI_#03

2016年7月9日(土)、UX KANSAI #03で、インタビューとCJMをやった。

事前にフォトエッセイを書いてきて、それをもとにインタビューをしてCJMを制作した。講義についてなどは割愛し、講義やワークショップをいて感じたこともんもんとしたことなどを書いていく。

プレゼンのとき、一度もやったことがないということで、私が発表した。「インタビューが甘い」と言われた。くそう

 

 


【講義中の「はっ」】
「エッセイを書いてきてもらうのが大変で無理そうなら、写真または大切なものを持ってきてもらうといい」
人は物があると喋りやすいのか。

 

非構造化インタビューは、1時間くらい雑談したあと、「あっきたーーー」と話が5分くらいでてくる
それほどラポール大切で築くのはたいへんなのだと思った。でも、いいなぁいいなぁとその時が来たらさぞ楽しいんだろうな。

 

「ゴールが間違っていることがあるから、つねに問いを立てる」
毎回言われるが毎回不安でしかないし毎回できてない。はがゆい

 


【インタビューでの発見】
「本当はどうしたかったんですか?」
なにをした→なんでした→なんでそうなった→「本当はどうしたかった?」の順に聞いていた。私がいままで聞いていたのは「なんでそうなった」止まりで、この質問をしたことがなかった。多分最初にぶつけても意味がなくて、一連の流れとちょっとの信頼関係なかったらいけない。「そーーなんだよ〜〜〜!!」と机を叩く勢いでその不満をぶつけてもらうくらいまでの密度になったらより踏み入って聞けそう。

 

「この写真ってどこ?」
フォトエッセイの写真を指差して「この写真ってどこですかね」と開口一番にそう言った。さっきまでの刑事の取り調べっぽい「どこに行かれたんです?」と聞き始めるより、親密感がある……! 真似したい。ワークショップチーム5人中の1人は「いきなり聞かれてびっくりしないか」とやや否定的だったが、インタビューイは「ありがたかった。話をしやすかったし、このために写真を合成したことも言わなかったし」と言っていた。私含む他の3人も話しやすいと言っていた。

 

「なぜ? 一回が上手」
私がインタビューをしたとき、「なぜそれを選ばれたんですか」と言ったことに対して、「なぜが上手」と講評いただいた。ほめられた! とその時はうれしかったが、よくよく考えるとそのなぜは1回で終わっていた。あっさいインタビューだったことに気がついた。5回以上なぜをやって掘って掘り下げたい


「オウム返しに聞く」
カスタマージャーニーマップ - きしもとのブログ。
同じセミナーに言った、同じ学校の岸本のブログ。インタビューが浅いと言われたあと、どこをどうすればよかったのかと思い返してみたが見当がつかなかった。が、このブログ見て「うわ〜〜〜これかーーーーー!!」とスマホを激しく振った。気づかなかった。今回私がチームの発表をしたときも、浅野先生はオウム返しできた。そのなぜに対しては四苦八苦してうまく答えられなかったのは悔しかったが、いま気づけてよかった。

 

 

【次の課題】

なぜなぜなぜなぜをする